蒼天剣 あらすじ(第2部)

第2部
免許皆伝・
後輩指導編

07.烈士録
19歳になった晴奈は、家元から免許皆伝試験を受けないかと打診される。
ところが意気揚々と試験に挑んだ晴奈の前に現れたのは、かつて晴奈を負かしたあのウィルバーだった。
わけも分からぬまま戦ううち、晴奈はこの試験の内容と真意に気付く。



08.指導録
免許皆伝を得た晴奈に、弟弟子が付いた。
ところが良太と言う名のこの弟子はおおよそ剣士向きの人間ではなく、入門直後から稽古に付いていけない。
そこで良太自身から「鍛えてほしい」と頼み込まれ……。



09.逢妖録
年の暮れ、雪乃の友人である謙から、妖怪退治を依頼された柊一門。
半信半疑の晴奈だったが、なんと本当に、巨大な妖狐が目の前に現れてしまった。



10.遭賢録
免許皆伝に後輩指導、妖狐退治と、立て続けに経験を積んだ晴奈。
いよいよ妹を救い出す機が来たと思い込み、教団の街である黒荘へと赴く。
ところが相手をしたのは教団員ではなく、胡散臭い魔術師だった。



11.鞭撻録
良太から「師匠、雪乃のことが好きになってしまった」と告白された晴奈。
恋愛事に疎い晴奈は、偶然来ていた小鈴に相談してみる。
一方、またも黒炎教団が攻め込む時期になり……。



12.懸想録
良太と雪乃が両思いであることを知った晴奈と小鈴は、思い切って二人をくっつけてみることに。
ところが告白の現場に、家元が居合わせてしまう。
幸い家元は付き合うことに賛成はしてくれたのだが、それにはある条件が必要であると言う。



13.琴線録
家元の許しを得て、付き合いを深めた良太と雪乃。
しかしどこか、雪乃は良太に対してよそよそしい。
それをどことなく寂しく感じていた良太はある日、書庫である人物の記録を見つけ……。



14.夢幻録
ついに結婚することになった良太と雪乃。
それを祝うため、央南各地から雪乃の友人が集まってきた。
と、友人の一人、小鈴が雪乃にそっくりな人物を街角で見つける。
その人物はなんと、雪乃の生き別れた母、雪花であると告げられ……。

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